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K701 K712 バランス駆動のすすめ [AKG]

バランス駆動のメリット

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詳しいことは分からないが、バランス駆動とは、
1つのドライバを正位相と逆位相で駆動するので、出力(駆動)効率が上がる。
音量、クロストーク、スルーレート、ダイナミックレンジ、SN、などが向上する。
例え数%の向上でも、全ての面で性能がアップする。
つまり、本当に良いバランス回路なら、良いことばかりである。

バランス回路の注意点

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デメリットがあるなら、高精度な回路を組む必要があることでしょうか。
理論的には4回路を組むだけなので簡単です。
バランス回路は、あくまでもヘッドホンやアンプの性能を100%発揮するためのものです。
バランス回路自体が音を良くするものではありません。
音の良し悪しはDAC回路とアンプ回路で決まります。
アンバランス回路とバランス回路のOPAMPが違うのに、
バランス駆動による効果だと思わせるアンプも存在します。
名前だけのバランスアンプよりも、X3-HDSD-HPAのほうが良い音でしょう。

X3-HDSD-HPA → ヘッドホン (アンバランス)
X3-HDSD-DAC → Lzio HAV3 → ヘッドホン (バランス)

X3-HDSD-HPA単体でも、十分に性能が高いので、バランス駆動との差は小さいです。
つまり、アンバランス回路でもアンプ回路を磨き上げれば、十分に良い音を出せるということです。
言い方を変えれば、バランス回路にする前に、徹底的に音質を追求しているのか?ということです。

バランス駆動の効果

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バランス駆動による効果はあります。
音量が上がる、音が強く出る、音が広く、大きく、強くなります。
SNが上がり、歪みが減り、立体感、定位感が向上します。
音の再現力が上がり、立体感、臨場感が上がり、より大きな音楽になります。

本物のバランス回路 Lzio HAV3

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ノーマルでも非常に性能が高いHAV3ですが、
私はOPAMPをMUSES01に換えています。
それに伴い電圧も変更しています。(詳細は別途レビューします)
MUSES01によるバランス回路は、私が考えられる最高の回路です。
アンバランスのX3-HDSD-HPAでも、非常に大きな音楽を表現しますが、
HAV3を通してバランス駆動させると、さらに圧倒的に大きな音楽になります。
私はヘッドホンケーブルだけでなく、ラインケーブルもベルデンを使っています。
HAV3とMUSES01とベルデンの組み合わせは最強です。
音が良すぎて、調整に苦労しました。(別途レビュー)

IL300 Affettoもバランス駆動が最適

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IL300とK701、K712は性能も駆動力も近いので、
バランス駆動による効果も同じくらいあります。
元々ケーブルは4本出しなので、バランス改造は簡単です。
圧倒的にスケールの大きい音楽を聴くことができます。

バランス回路の憂鬱

各社バランス接続のコネクタがバラバラだということです。
全て手作りで製作しなければなりません。
面倒くさい。


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