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3D音楽 DSD音源の凄さ [JAVS]

スピーカーで聴くDSD音源

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DSD音源をIL300Affettoで聴くと、臨場感、立体感がハンパではないが、
スピーカーでも同じように再現できるのか。

【 再生環境 】
PCプレーヤー  JRiver Media Center
スピーカー   INFRASONIC Blow5
DAC     JAVS X3-HDSD-DAC

ピアノ 外山啓介
ショパン:バラード全集
DSD 2.8MHz
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音が飛び出してくる

Blow5はPCM音源でも定位がはっきりしているが、PCMとDSDの違いは、
DSD音源は目の前に音が飛び出してくるような感覚がある。
目の前に楽器やボーカルの空間がくっきりと描かれる。
分かりやすく言えば、3Dメガネをしたような感じだ。
立体映像ならぬ立体音声である。

PCMの16ビットは平面的で奥行きが無く、近くの音はべたっとしてしまう。
PCMの24ビットは奥行きがあり、近くの音もべたっとしない。
DSD音源は奥行きがあり、さらに音が飛び出してくるような立体感がある。

同じハイレゾでもPCMとDSDは全く比較にならない。
PCM音源が再現できない音をDSD音源は再現することができる。
DSD音源の周波数だけの表現方法は、音の強弱の表現が精密で、高速である。
PCMとDSDはデータの実容量が全く違う。DSDのデータ容量が遥かに多い。
PCMとDSDは表現できる領域が全く違う。

Blow5は優れたスピーカー

解像度が高く、SNが高く、ダイナミックレンジが広い。
IL300Affettoに近い感覚で聴くことができる。
X3-HDSD-DACも優れたDSDプレーヤーである。
X3を使うならば、OPAMPを高性能なものに換えて、SNが高い環境で聴いてほしい。

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foobarとJRiverの違い

ハードが高性能になると、ソフトも性能を求められる。
foobarは無料ソフトの中では優秀だが、有料のJRiverと比べると違う。
foobarとJRiverを聴き比べて、最も違うと感じるのは、音楽の奥行き。
JRiverと比べると、foobarは空間の奥行きが少ない。
foobarは音が全て前面に出てきて、立体感が少ない。
なぜ、このような違いがあるのかは分からないが、
PCMの場合、JRiverは64ビットで処理している。
JRiverは内部処理が精密なような感じがする。
PCは処理能力に余裕があるのだから、
ハードと同様にソフトにもコストをかけなければならないと思う。


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