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可逆圧縮と非可逆圧縮 [音源、曲紹介]

LP-2024AとDENON SC-M39の音が良すぎて

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可逆圧縮音源と非可逆音源の違いが分かるようになりました。
現在のLP-2024AのOPAMPは、MUSES02を聴く割合が多いので、
ダイレクト側にMUSES02、トーン側にOPA627を挿して、切り替えている。

DENON SC-M39での音楽鑑賞が楽しくなったので、
古いMP3音源を聴いてみると、これが96Kbps。
衝撃、音がスカスカ。
骨粗しょう症の骨のように、スカスカである。
昔はこの音でも良いと思っていたのに・・・
幸い、この音源はCDを持っているので、リッピング開始。
可逆圧縮はape、ALAC、FLAC。非可逆圧縮はMP3の320Kbps。
CDのWAVEは1411Kbps。可逆圧縮は900~1000Kbps。MP3は320Kbps。
CD:100%として、可逆圧縮:約70%、非可逆圧縮は約20%。
今までは、CDとMP3の音の差なんて分からなかったが、
現在の環境で聴くと、可逆圧縮とMP3の差が分かる。

できるならば可逆圧縮を勧める

可逆圧縮のape、ALAC、FLACの3者の音は同レベルだろう。
apeは対応機種が少ない、FLACはタグ編集がしにくいので、ALACを使うことにした。
ALACはiTunesでリッピングできる。FLACはMedia Goでリッピングできる。
ALACとMP3の320Kbpsを聴き比べると、どちらも44KHz/16bitなので、
解像度、ダイナミックレンジなど音質は同じだが、MP3は圧縮に問題がある。
CD比で20%まで圧縮するというのは、圧縮しすぎである。
音を完全に復元できないほど、圧縮してしまう。つまり、音を削っている。
通常、聴こえないだろう音を削除してしまっている。
小さな音、細かな音、微細な音を消してしまっている。
音の余韻、反響、広がり、など細かい音が消えてしまっている。
ALACは、音の空間感がある。細かい音まで再現する。
通常、聴こえないはずの音が、現在の環境では聴こえてしまう。
本当に良い音を聴きたいなら、WAVEか可逆圧縮を勧めます。
お気に入りのアーティストは、CDを買ったほうが良い。ということです。

優れた再生装置は1dBを正確に再現する

というのが、私の持論です。
本当に優れた、DAC、アンプ、スピーカー、ヘッドホン、イヤホン、ケーブル、OPAMPなどは、
微細な音も漏らさない。
音の1粒、1粒まで正確に再現します。
SN、解像度、ダイナミックレンジ、音自体が良いということは、もちろんですが。
私が感じる、優れた再生装置と並みの再生装置の一番の違いは、
空間再現力です。
微細な音が、音の空間を作り出します。
0dBと1dBを正確に再現することが、一番重要です。
音源の上流から下流まで、音を欠落させないこと、劣化させないことが重要です。

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