SHURE SRH1840 [SHURE]
音楽をアートする、高性能オープンヘッドホン
メーカーサイトによれば、SRH1840は「プロフェッショナルヘッドホン」
「オープン型を採用することにより、ニアフィールドモニタースピーカーに近い音場再生が可能になる」
とSHUREは言っている。
SRH1840はどんなヘッドホンなのか。
まず、感じるのが解像度が高いこと。
そして、オープンらしい透明感のある音です。
音楽に聴き入ってしまうような、美しい音色です。
AKG K701やK240のような完璧な音のバランスではなく、
リファレンスに近いが、とても聴き心地が良い音楽に仕立てられている。と感じます。
AKG K240Studioとの比較
ヘッドホンのベンチマークであるK240との比較が一番分かりやすいと思います。
K240とSRH1840の違いは、
K240はセミオープン、SRH1840はフルオープン、
K240は30mmドライバ、SRH1840は40mmドライバ。
SRH1840はフルオープンにより、広がりがある音、少し広い音楽を聴けます。
広すぎず、狭すぎず、ちょうど良い広さだと感じます。
そして、ドライバが大きい分、情報量が多いです。
特に低音の情報量が多いです。
K240はドライバが小さいので、速い音、速い低音により、
音を正確に聴くことができるので、モニターには向いています。
SRH1840は音の広がり、音の余韻などを表現して、若干、音を遅くしています。
低音はゆったりしていて、広くて情報量の多い低音です。
音は遅めでも、味付けは無く、自然な音で楽に聴ける音です。
AKG K712との比較
価格帯が近く、SRH1840が少し高いくらいですが、
結論を言えば、K712のほうが基本性能、ポテンシャルが高いと感じます。
普通のヘッドホンアンプで聴く程度なら、性能差は感じないかもしれません。
音色の差だけ感じるかもしれません。
私の環境で聴けば、K712のほうが少し上だと感じます。
まず、基本性能のSN、ダイナミックレンジ、解像度などが、K712が少し上です。
そして、K712は広い音楽を表現して、空間再現力も優れます。
ヘッドホンアンプが高性能になるほど、性能差は出ます。
とは言っても、私はSRH1840がK712以上の高性能だと思って買ったわけではありません。
あくまでも音楽を楽しむためのヘッドホンとして買いました。
音楽のバランスが完璧なK712、K701、K240に対して、
音楽をゆったりと優雅に楽しむのがSRH1840です。
SRH1840の最大の特徴は
「ボーカルを美しく、リアルに再現する」ことです。
SRH1840の音楽はボーカルが中心です。
「ボーカルを中心に美しく優雅に音楽を描き出す」
ボーカルだけが突出することなく、音楽のバランスを崩さない範囲で、
ボーカルの良さを引き出す音楽になっています。
歌声だけでなく、YouTubeやTVを聴いても、人間の声がリアルに聴こえます。
SRH1840の総括
解像度が高く、透明感の高い音です。
オープンらしい広い音楽、豊かな空間再現力。
情報量が多く、味付けの無い正確な音。
ゆったりした音、余韻や響きが美しい音色。
ボーカルを中心とした、自然で豊かな音楽を描き出します。
SHUREが言う「プロフェッショナルヘッドホン」とは、
まさに「アーティストのためのヘッドホン」だと言えます。
SRH1840を純正ケーブルでバランス化
SRH1840はMMCXが奥まっているので、自作は難しいです。
とりあえず、純正ケーブルをぶった切ってminiXLR4極を付けました。
まず、感じるのが低音がしっかり出るようになったかな。
左右が分離されることもあり、少し広い音楽になります。
ケーブルが純正なので、基本的な音質は変わりません。
SRH1840をベルデン87761でバランス化
カスタムオーダーして作ってもらいました。
ベルデン87761の中線を2本ずつツイストしてminiXLR4極出し。
中線だけでも、普通のケーブルより張りがあって硬いです。
しかし、音を聴くとすばらしいです。
これはいいです。
純正ケーブルとベルデン87761の違い
これは、全く別物です。
完全に音質が1ランク上がります。
今までの音は何だったのか。
今までも十分に良い音でしたが、さらに良くなります。
基本性能のSN、解像度、ダイナミックレンジが少し上がります。
情報量が上がります。
音の見透しが良くなり、音がくっきりとします。
空間再現力、音楽の表現力が上がります。
高性能なヘッドホンアンプほど、よく分かります。
これが本当の音。
K712と同等になったとまでは言いませんが、近いレベルまで来たと言っていいでしょう。
美しい音がさらに美しく。
SRH1840は良いヘッドホンですよ。
メーカーサイトによれば、SRH1840は「プロフェッショナルヘッドホン」
「オープン型を採用することにより、ニアフィールドモニタースピーカーに近い音場再生が可能になる」
とSHUREは言っている。
SRH1840はどんなヘッドホンなのか。
まず、感じるのが解像度が高いこと。
そして、オープンらしい透明感のある音です。
音楽に聴き入ってしまうような、美しい音色です。
AKG K701やK240のような完璧な音のバランスではなく、
リファレンスに近いが、とても聴き心地が良い音楽に仕立てられている。と感じます。
AKG K240Studioとの比較
ヘッドホンのベンチマークであるK240との比較が一番分かりやすいと思います。
K240とSRH1840の違いは、
K240はセミオープン、SRH1840はフルオープン、
K240は30mmドライバ、SRH1840は40mmドライバ。
SRH1840はフルオープンにより、広がりがある音、少し広い音楽を聴けます。
広すぎず、狭すぎず、ちょうど良い広さだと感じます。
そして、ドライバが大きい分、情報量が多いです。
特に低音の情報量が多いです。
K240はドライバが小さいので、速い音、速い低音により、
音を正確に聴くことができるので、モニターには向いています。
SRH1840は音の広がり、音の余韻などを表現して、若干、音を遅くしています。
低音はゆったりしていて、広くて情報量の多い低音です。
音は遅めでも、味付けは無く、自然な音で楽に聴ける音です。
AKG K712との比較
価格帯が近く、SRH1840が少し高いくらいですが、
結論を言えば、K712のほうが基本性能、ポテンシャルが高いと感じます。
普通のヘッドホンアンプで聴く程度なら、性能差は感じないかもしれません。
音色の差だけ感じるかもしれません。
私の環境で聴けば、K712のほうが少し上だと感じます。
まず、基本性能のSN、ダイナミックレンジ、解像度などが、K712が少し上です。
そして、K712は広い音楽を表現して、空間再現力も優れます。
ヘッドホンアンプが高性能になるほど、性能差は出ます。
とは言っても、私はSRH1840がK712以上の高性能だと思って買ったわけではありません。
あくまでも音楽を楽しむためのヘッドホンとして買いました。
音楽のバランスが完璧なK712、K701、K240に対して、
音楽をゆったりと優雅に楽しむのがSRH1840です。
SRH1840の最大の特徴は
「ボーカルを美しく、リアルに再現する」ことです。
SRH1840の音楽はボーカルが中心です。
「ボーカルを中心に美しく優雅に音楽を描き出す」
ボーカルだけが突出することなく、音楽のバランスを崩さない範囲で、
ボーカルの良さを引き出す音楽になっています。
歌声だけでなく、YouTubeやTVを聴いても、人間の声がリアルに聴こえます。
SRH1840の総括
解像度が高く、透明感の高い音です。
オープンらしい広い音楽、豊かな空間再現力。
情報量が多く、味付けの無い正確な音。
ゆったりした音、余韻や響きが美しい音色。
ボーカルを中心とした、自然で豊かな音楽を描き出します。
SHUREが言う「プロフェッショナルヘッドホン」とは、
まさに「アーティストのためのヘッドホン」だと言えます。
SRH1840を純正ケーブルでバランス化
SRH1840はMMCXが奥まっているので、自作は難しいです。
とりあえず、純正ケーブルをぶった切ってminiXLR4極を付けました。
まず、感じるのが低音がしっかり出るようになったかな。
左右が分離されることもあり、少し広い音楽になります。
ケーブルが純正なので、基本的な音質は変わりません。
SRH1840をベルデン87761でバランス化
カスタムオーダーして作ってもらいました。
ベルデン87761の中線を2本ずつツイストしてminiXLR4極出し。
中線だけでも、普通のケーブルより張りがあって硬いです。
しかし、音を聴くとすばらしいです。
これはいいです。
純正ケーブルとベルデン87761の違い
これは、全く別物です。
完全に音質が1ランク上がります。
今までの音は何だったのか。
今までも十分に良い音でしたが、さらに良くなります。
基本性能のSN、解像度、ダイナミックレンジが少し上がります。
情報量が上がります。
音の見透しが良くなり、音がくっきりとします。
空間再現力、音楽の表現力が上がります。
高性能なヘッドホンアンプほど、よく分かります。
これが本当の音。
K712と同等になったとまでは言いませんが、近いレベルまで来たと言っていいでしょう。
美しい音がさらに美しく。
SRH1840は良いヘッドホンですよ。
2016-02-02 21:13
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0